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製造業での人工知能(AI)の活用に大きな期待が寄せられている。「品質検査」「予防保全」「計画の最適化」など、その用途もさまざまだ。しかし、まだコストが高いのに加えて、活用できる人材の不足や学習データ不足など導入・運用するための準備が整っていない。AIの活用は始まったばかり。判断を機械任せにした際の責任の所在、判断の適正さ、人が考える機会の減少など、導入に対する不安もある。過度な期待をかけるだけでなく、人材育成や現場の不安の払拭など、現場の準備も併せて整える必要がある。

Q1 AIが、製品企画、開発、設計、
生産といったものづくりに役立つと思うか

「非常に役立つ」(35.6%)、「ある程度役立つ」(53.6%)と合わせて9割近くが「役立つ」と期待している。大きな期待が寄せられている点は変わらないが、「非常に役立つ」(45.9%)、「ある程度役立つ」(47.6%)だった3年半前の調査(2016年2月号)と比較すると、「非常に役立つ」との回答が減り、「ある程度役立つ」が増えた。過剰な期待は収まりつつあるのかもしれない。

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