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調査からは、人と同じ現場で使える協働ロボットについて、ユーザーの導入意欲が少しずつ高まっている様子が垣間見えた。実際、産業用ロボットの使い勝手を改善したり、新たな使い道を提案したりする製品・技術が続々と登場している。一方、市場の導入意欲の高まりに応えられるよう、ロボットを使ったソリューションやサービスの拡充が、ロボットメーカーの今後の課題となりそうだ。

Q1 新しく産業用ロボットを導入・増設する計画はあるか

6割以上の企業がロボット導入に前向きな姿勢を見せた。内訳は、「1年以内に導入・増設する」(23.5%)、「5年以内に導入・増設する」(13.5%)、「導入・増設する計画はあるが時期は未定」(27.0%)。一方、およそ3社に1社は「導入・増設の計画はない」(32.9%)とした。

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Q2 所属する企業や部署の工場で産業用ロボットを導入しているか

「多くの生産工程で導入している」(19.0%)と、「一部で導入している」(41.5%)を合わせると、規模の大小はあるにせよ約6割の企業が既に生産現場にロボットを導入している。ただし、4割弱は「導入していない」(35.3%)。

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Q3 現在導入している、または今後導入を予定するロボットの種類は何か

現在導入しているロボットの種類で多数を占めるのは、従来型(非協働型)の「単腕垂直多関節タイプ」(63.4%)と「単腕水平多関節(スカラ)タイプ」(50.9%)。今後の導入予定を見ても、この2タイプが最も多い傾向は変わらないものの、協働型を導入したいとする現場は増えているようだ。

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