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キタムラ機械
操作盤にiPad、医療部品向けの小型5軸MC

 キタムラ機械(本社富山県高岡市)は、横幅1200mm、奥行き2000mmと省スペースの立型5軸マシニングセンター(MC)の新製品「MedCenter 5AX」を出展した。最大ワーク寸法と質量は、直径180×高さ175mmと2kg。医療用部品加工や精密部品加工など「複雑形状の1品もの小型ワークの加工」(同社)をターゲットとしている。

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 主軸の回転速度は最大毎分3万回転。背面には工具40本を収納可能な自動工具交換装置(ATC)を備える。「このクラスの加工機のATCは通常20本弱。省スペースで40本の工具を収納できる加工機はまずない」(同社)とする。この他、オプションとして12面の自動パレットチェンジャーを提供する(最大で24面まで拡張可能)。

 ユニークなのは操作盤として「iPad」を採用している点。iPadに搭載の音声アシスタント機能「Siri」を使って、加工に直接影響しない範囲で音声によって設備の状態を問い合わせたり、保守方法を尋ねたりできる。また、iPadを本体から外して持ち歩くことも可能。MedCenter 5AX本体とWi-Fiで通信可能なため、機械前面にいなくても稼働状況の確認や操作ができる。