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IoT(Internet of Things)や人工知能(AI)、拡張現実(AR)といった新しいITツールを、工場などものづくり現場で技術・技能を後継者に伝え、新規の作業者の育成する目的で活用する試みが始まっている。今回の調査結果からも属人化した暗黙知をデータや文書として形式知化したり、知見・ノウハウを効率的に学習・習得したりする場面で役立つとの期待がうかがえる。ITツールへの期待は高いが活用事例の少なさやノウハウの不足が課題。後継育成では、文書やマニュアル、OJT(On the Job Training)頼みが主流とする現場がまだほとんどで、新しいITツールの導入にはしばらく時間がかかりそうだ。

Q1 熟練技術者・技能者の持つ知見やノウハウを若手などに継承する取り組みがあるか。(1つ選択)

6割弱が「ある」(55.9%)と回答。多くの企業で何らかの取り組みが行われている。一方、「ない」(32.2%)との回答も3割強に上る。