全2577文字
PR

 3Dプリンター(アディティブ製造装置)を活用して実製品・部品を造る場合、大きく次の3つの方法がある。[1]試作品や製品・部品そのものをアディティブ製造装置で直接造形する方法、[2]金型などの型をアディティブ製造装置で造形する方法、[3]原型をアディティブ製造装置で造形した後に転写して型を造り、それを使って製品・部品を得る方法、である(図1)。

図1 アディティブ製造で実製品・部品を得る3つのルート
図1 アディティブ製造で実製品・部品を得る3つのルート
アディティブ製造装置で直接造形するだけでなく、型を造形して成形したり、原型を造形して転写したりといった方法(間接造形)がある。(出所:ACSP)
[画像のクリックで拡大表示]

 [2]と[3]は、アディティブ製造装置で造形した立体モデルを間接的に利用する(間接造形)。これらでは、造形材料の選択肢が格段に増えるものの、型を使うためアディティブ製造装置の利点の1つである形状の自由度が損なわれる場合がある。