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 部品単品の機械加工のみならず、装置の製作から組み立てまで、幅広い発注に対応するのが、キャディ(東京・台東)が展開する受発注プラットフォーム「CADDi」だ。

 造りたい部品や装置の2D図面、3D-CADモデルをアップロードして登録すると、短時間で原価・見積額を提示。顧客が発注ボタンをクリックすると各部品の加工を加工会社(パートナー工場)に手配し、仕上がった部品・装置をキャディの責任で検品して納品する。

 受発注の流れ自体は、他のプラットフォームサービスと同様だが、板金から切削、溶接、塗装、表面処理と加工内容が幅広い(図1)。先述のように装置一式の部品製作を手掛ける他、2020年9月からは組み立ての受注も開始した(図2)。現在の売り上げの大半は、部品単品の加工ではなくロットが数台の産業用装置の部品一式を製作する案件が占めているという。

図1 CADDiが対応する加工
図1 CADDiが対応する加工
板金から切削、製缶、架台製作と幅広い。少量生産の装置製品の部品が多く、ロットは1〜20個程度。(出所:キャディ)
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図2 装置一式の部品製作から組み立てまでを一括受注
図2 装置一式の部品製作から組み立てまでを一括受注
2020年9月から装置の組み立て受注も開始した。装置の部品加工を加工会社(パートナー工場)へ分散発注。その部品を集めて組み立てパートナー工場で組み立てた上で納品する。出荷検査にはキャディの担当者が立ち会う。(出所:キャディ)
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