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 日産自動車が2021年に栃木工場で稼働させた生産ライン「ニッサン インテリジェント ファクトリー(以下、NIF)」では、検査に関する特徴的な自動化技術を取り入れている。

 その1つが、溶接の状態をリアルタイムで判定する「溶接インラインモニタリングシステム」(Intelligent Welding System、以下IWS)である(図1)。ホワイトボディーを製造するスポット溶接の工程に導入したもので、全ての溶接箇所で加圧力と電流値の変化を測定して品質を監視する。人手による抜き取り検査を減らせるとの期待がある。

図1 ニッサン インテリジェント ファクトリー(NIF)
図1 ニッサン インテリジェント ファクトリー(NIF)
スポット溶接の品質を監視する「溶接インラインモニタリングシステム(IWS)」が稼働している。(出所:日産自動車)
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