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 ネットワークのトラブルはどうして発生するのか。日経NETWORKは、トラブル事例を取り上げる連載「トラブルからの脱出」を200回以上続けている。さらに特集記事などでも適宜トラブル事例を取り上げている。

 こうしたトラブル事例を調べたところ、その原因は「人為的なミス」「機器の故障」「利用中のサービスの障害」の3つに大別できた。この中で数が多かったのが、人為的なミスだ。

 人為的なミスは、大きな失敗というよりもささいなミスが中心だった。ミスを犯した当事者には悪気がなく、良かれと思って取った行動が結果的にトラブルにつながった。

 本特集では、こうした人為的なミスの代表例を「べからず」として紹介する。いずれも複数の記事に登場したトラブルの原因だ。これからも発生する可能性が高い。

 この記事で取り上げる「べからず」はシステム管理者や一般ユーザーと共有してほしい。そうすれば、今後のトラブルの再発防止につながる。

厳選した5つのべからず

 取り上げる「べからず」は全部で5つある(図1)。

図1●企業ネットワークではやってはいけないことがある
図1●企業ネットワークではやってはいけないことがある
企業ネットワークでは、ちょっとした行動や判断が大きなトラブルを引き起こす場合がある。この特集では、システム管理者や一般ユーザーがやってしまいがちな「べからず」を解説する。これらのべからずがどんなに大きなトラブルにつながるかを見てほしい。
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