

インター博士とネット君のスッキリわかる!ネットワーク技術解説

目次
-
データが相手に届くまで
[最終回]
アプリケーションがTCP/IPでデータをやりとりする場合、各層のプロトコルが連携して通信する。以下、各層でどのような処理が行われてデータが運ばれるのか、順を追って解説する。
-
Windowsファイル共有って何?
[第59回]
ネットワークを利用すれば、遠隔地にあるコンピューター同士がデータ(ファイル)を共有できる。このファイル共有の方法には大きく2種類ある。1つは専用のアプリケーションを使う方法だ。
-
アドレスが重複したらどうなるの?
[第58回]
DHCPのおかげで、パソコンやスマートフォンといった端末のIPアドレスは自動的に設定される。だがルーターなどのネットワーク機器は、基本的に手動でIPアドレスを設定する。端末であっても、DHCPを使っていない環境では同様だ。
-
無線LANのセキュリティーを教えて
[第57回]
無線LANでは、データは電波として無線LANアクセスポイント(AP)と端末の間でやりとりされる。「電波の届く範囲にいる人なら、誰でもその電波を受信できる」。この点が、有線LANとの大きな違いである。
-
再配布って何だろう?
[第56回]
ルーティングプロトコルにはさまざまな種類が存在する。管理の容易さを考えれば、同一のネットワーク内では同じルーティングプロトコルを使うのが望ましい。
-
セキュリティー機器って何だろう?
[第55回]
セキュリティー機器とは、ネットワークやコンピューターを守るために必要な機能を実装したハードウエアだ。セキュリティーアプライアンスなどともいう。機能がソフトウエアとして提供される場合もある。その場合にはユーザー側でサーバーなどにインストールする。
-
迷惑メールの対策は?
[第54回]
迷惑メールとは、受信者の意図にかかわらず勝手に送られてくるメールの総称である。迷惑メールが後を絶たない理由の1つは、メールの送信に利用するプロトコルであるSMTPに認証機能がないことだ。
-
ASって何だろう?
[第53回]
インターネットは世界中のネットワークが相互接続された巨大なネットワークである。ほとんどの場合、1つの組織によって複数のネットワークがまとめて管理されている。具体的には、インターネット接続事業者(ISPp)や大手企業などが複数のネットワークを統一したポリシーで運用している。
-
スプーフィングって何だろう?
[第52回]
ネットワーク技術を悪用したスプーフィングにはいくつか種類がある。ここでは「IPスプーフィング」「ARPスプーフィング」「DHCPスプーフィング」を順に解説しよう。
-
通信速度って何だろう?
[第51回]
ネットワークの分野で「速度」とは、データ転送レートを指すのが一般的だ。データ転送レートとは、単位時間当たりに送れるデータ量である。データ量をビット数で表した場合には、ビットレートやビット速度とも呼ばれる。
-
「宛先」って何だろう?
[第50回]
データの宛先、つまりデータをやりとりする相手というと「データの送り先の機器」を指すのが一般的だ。だが、通信プロトコルは階層構造で成り立っており、階層(レイヤー)ごとに宛先がある。
-
バックアップって何だろう?
[第49回]
データの複製を安全な場所に保存しておき、元のデータが損失した場合にそれを使って復旧する。この「データの複製を安全な場所に保存」しておくことをバックアップと呼ぶ。
-
サーバーの冗長化って何?
[第48回]
複数のサーバーを用意して耐障害性を高めることをサーバーの冗長化と呼ぶ。複数のサーバーに処理を割り振ることで、1台のサーバーで障害が発生した場合でもサービスを提供し続けられるようにする。また、1台のサーバーに処理を集中させないので負荷も分散できる。
-
DMZって何だろう?
[第47回]
もともと非武装地帯とは、紛争状態にある2つ以上の勢力の間に設けられる、軍事活動が許されない地域のことである。停戦や休戦時に境界線付近に設定される。
-
クラウドって何だろう?
[第46回]
クラウドはクラウドコンピューティングやクラウドサービスの略称である。クラウドは英語で雲のこと。以前からネットワーク構成図などでは、インターネットを含む外部ネットワークを雲の絵で表していた。このため外部ネットワーク経由で提供されるサービスをクラウドコンピューティングやクラウドサービスと呼ぶようになっ…
-
IP電話って何だろう?
[第45回]
IP電話とは、IPを使って音声データを伝送する電話サービスである。VoIPと呼ばれる技術を利用し、従来の電話と同等のサービスを実現する。
-
プロキシーサーバーって何だろう?
[第44回]
一般的にファイアウオールとは内部ネットワーク(企業のLANなど)と外部ネットワーク(インターネットなど)の境界に設置して、通信の可否を判断するソフトウエアや機器、サービスを指す。
-
Webフィルタリングって何だろう?
[第43回]
Webフィルタリングとは、特定のWebサイトへのアクセスを遮断する機能や製品、サービスのこと。Webフィルターとも呼ばれる。
-
負荷分散って何だろう?
[第42回]
コンピューターのCPUやメモリーといったリソースは限られている。リソースを超えるような処理を要求されると、処理速度は大幅に低下する。
-
IPv6のヘッダーを見てみよう
[第41回]
IPv4とIPv6はどちらも同じIPでバージョンが異なるだけだが互換性はない。両者にはIPアドレスの長さ以外にも異なる点がある。違いはそれぞれのヘッダーを見るとよく分かる。
日経クロステック Special
What's New!
IT
- 士業でレッツノートが選ばれる理由とは?
- チャットボット最新動向・活用術を学ぶ
- RPA導入・運用のベストプラクティス
- 「現場発データ人材」はどう育てる≫詳細は
- 8期連続増収増益、日産化学成長の裏側
- 製造業に必要なサイバーレジリエンス強化
- 「燃え尽き症候群」にならない会社の選び方
- 多様化する働き方×セキュリティの最適解は
- 22年、バックオフィス業務の大変革期へ
- ファイルサーバーのクラウド移行、課題は?
- 本気企業が続々採用≫「カスタムAI」とは
- 工事現場のDXを支えるAIサービス開発
- 生みの親が語る「DXレポート」の功罪とは
- GMOあおぞら銀行、IBMのAPMを導入
- 顧客や従業員のエクスペリエンスを向上
- オンプレミスとクラウドが融合した世界へ
- できてる? テレワークのセキュリティ
- 識者とともに考える、デジタルワーク最前線
- オンプレで“クラウドバリュー”を実現?
- 見えない社会インフラの危険を事前に探知
- 先進的なICT環境の「メディアラボ」とは
- いま取り組むべき課題の中にチャンスがある
- dynabookPCでICT教育を推進
- 4K大型提示装置が提案する新しい学びとは
- 行政や公共サービスの「デジタル化」を支援
- クラウドに転換したぴあの選択
- デジタルソサエティ推進フォーラム開催
- エンドポイントセキュリティはEDRの先へ
- 中央省庁・地方公共団体向けのICT利活用
- 社員のIT人材化で現場DXを加速
- NTTデータとインテルが語るデータ利活用
- 「予算の組み替え」でDXの原資を生む方法
- データ活用が進まない企業の共通の課題とは
- IT途上分野こそDXで成長できる理由とは
- 二冠達成/デルがパートナーに支持される訳
- 時代のカギ「柔軟性」に最適モバイルPC
- 「課題を解決できたか」が重要な指標≫DX
- 不確実な時代を強く勝ち抜く新デジタル戦略
- ウーバーも採用≫DXを成功に導く検索技術
- 日本企業のDX成功への道は≫CTCの提案
- 「令和7年度まで」に公務員の課題は山積?