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2/20 AWSの東京リージョンで障害 気象庁のWebサイトが一時閲覧できず

 米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が提供するクラウドサービスの東京リージョンでシステム障害が発生していることが分かった。東京リージョンのアベイラビリティーゾーン「apne1-az1」の一部区画で温度が上昇したことなどが原因とみられる。

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 AWSが公開しているシステム状態の一覧ページによると、apne1-az1の一部区画における温度上昇は、冷却システムへの電力供給が途絶えたことで発生したという。2月20日午前4時26分時点で冷却サブシステムの電源が回復し、室温は通常レベルで運用できているが、完全復旧には至っていない。

 気象庁ではWebサイトが一時閲覧できなくなった。今回のAWSの障害が原因とみられる。バックアップサイトに切り替えたが警報などを正しく表示できない状況が続いている。公開予定だったWebサイトの利用を急きょ始め、防災関連情報を発信している。

3/1 ドコモ「ahamo」が約1割値下げ 通話料含み月額税込み2970円に

 NTTドコモは3月26日から提供する新料金プラン「ahamo」の月額料金を税別2980円から約1割下げて同2700円に改定すると発表した。4月1日から義務化される消費税を含めた総額表示においても料金は月額2970円になり、通話料込みで3000円を切ることになる。

 4月1日からの税込み表示でahamoは3000円台になることから、他社より割高と判断される恐れがあった。改定後は5分以内の国内通話料を含んでも月額3000円を下回ることで、KDDI(au)やソフトバンクに対する料金競争力を高める狙いだ。

 ahamoと競合するKDDIの新プラン「povo」とソフトバンクの新プラン「LINEMO」は、1回当たり5分以内の国内通話料をオプションとして切り離すことによって、月額料金を税別2480円に抑えていた。

3/4 データ更新でメモリー不足に みずほ銀行でシステム障害

 みずほ銀行は、2月28日に発生したシステム障害を巡り、通帳を発行しない「みずほe-口座」関連のデータ更新処理が発端になったと明らかにした。

 同行は1月18日から、みずほe-口座の取り扱いを始めていた。それに関連し2月下旬から3月上旬にかけて、1月末時点で1年以上記帳がない口座をみずほe-口座に段階的に変更する予定だった。2月28日は変更処理約45万件に、定期預金の積み立てなど定例の処理も含めた合計約70万件のデータ更新を予定していたが、この処理でメモリー容量不足が発生。定期預金関連の取引ができなくなり、さらにピーク時で7割超の自行ATMでの取引不能につながった。

 頭取の藤原弘治氏は3月1日の会見でメモリー不足は「想定の甘さに起因する」と語ったが、事前の見積もりが甘くなった詳細な理由は現時点で明らかにしていない。

FROM EDITOR

最近は、システム障害に関するニュースが目立っている。2月20日にAWSの東京リージョンで、冷却システムの電力喪失が原因とみられるシステム障害の発生が判明した。2月28日にはみずほ銀行で、全国7割超の自行ATMが一時動かなくなったシステム障害が発生した。みずほ銀行はこれを含め2週間で4度ものシステム障害を引き起こし、厳しい視線が注がれている。このほか、3月から順次提供が始まったスマホ新料金プランの動向を伝えるニュースも目を引く。

(山崎)