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一体誰が使うのか?最大10Gビット/秒の個人向けFTTHをKDDIが開始
KDDIは上り下り10Gビット/秒の個人向けFTTHサービス「au ひかり ホーム10ギガ」を開始した。既存サービスの1Gビット/秒に比べ、10倍の高速化となる。併せて上り下りが5Gビット/秒の「au ひかり ホーム5ギガ」も提供する。サービス受付は2018年3月1日に始めた。
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量子コンピュータでも解読困難な国産暗号LOTUS
格子暗号をベースにNICTが開発 強さの秘密は解読のアルゴリズムがないこと
現在広く使われているRSAや楕円曲線暗号(ECC)などの暗号技術の地位が脅かされている。量子コンピュータが登場したためだ。量子コンピュータを使えば、RSAやECCは短時間で解読されるという。そこで、量子コンピュータでも解読が困難な暗号技術の開発が各国で進められている。その一つが、情報通信研究機構(…
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アナログモデムの新製品が次々と登場
制御用ICの生産中止が原因 IP網移行後にも従来製品で対応可
アイ・オー・データ機器が1月24日、アナログモデム2製品を発表。ラトックシステムも翌25日に新製品を発表した。ユーザー数が少ないと思われるアナログモデムの新製品が、なぜ次々と発表されたのだろうか。
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Skypeなど多数のアプリに深刻な脆弱性
原因はアプリ開発用のフレームワーク 攻撃者が任意のプログラムを実行可能に
米マイクロソフトの「Skype for Windows」や米スラックの「Slack」といった多くのアプリに深刻な脆弱性が見つかった。2018年1月下旬に報告された「CVE-2018-1000006」だ。この脆弱性を悪用すると、ユーザーが特定のURLにアクセスするだけで、攻撃者が指定した任意のプログ…
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主要なCPUに深刻な脆弱性
メモリー上の機密情報を盗まれる恐れ 更新プログラムの適用で性能低下の懸念
米グーグルのセキュリティ専門チームは1月3日(米国時間)、複数のCPUに見つかった深刻な脆弱性を公表した。CPUが備える高速化機構が悪用され、メモリー上の機密情報を不正に読み取られる可能性がある。パソコンにとどまらず、スマートフォンやサーバー、ネットワーク機器などCPUを搭載したほとんどのIT機器…
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情報セキュリティ監査人が選ぶ10大脅威
ランサムウエアや標的型攻撃に依然警戒を 安易な「働き方改革」もリスクになる
特定非営利活動法人の日本セキュリティ監査協会(JASA)は1月5日、2018年に発生することが予想されるセキュリティ事故などをまとめた「情報セキュリティ10大トレンド」を発表した。
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不正アクセスで580億円分の仮想通貨が流出
大手取引所のコインチェックが被害 自己資金で顧客全員に返金予定
大手仮想通貨取引所のコインチェックが不正アクセスを受け、顧客から預かっていた580億円相当の仮想通貨が流出するトラブルが1月26日に発生した。