
NEWS close-up
目次
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国内初の個人向けeSIMサービスが登場
オンラインですべての手続きが完了 フルMVNOのIIJだから提供できる
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2019年7月18日、国内初の個人ユーザー向けeSIM(embedded Subscriber Identity Module)サービスを開始した。「IIJmioモバイルサービス ライトスタートプラン(eSIMベータ版)」というサービス名で、eSIM対応スマ…
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ウイルスに感染したIoT機器のユーザーに警告
ダークネットを使って感染機器を特定 ISPを通じて駆除方法を知らせる
総務省と情報通信研究機構(NICT)、ICT-ISACは2019年6月中旬、ウイルス(マルウエア)に感染したIoT機器のユーザーに、インターネットサービスプロバイダー(ISP)経由で警告する取り組みを開始した。
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キャッシュレス決済でトラブル多発
富士通FIPと凸版印刷のサービスで障害 全国30万店舗に影響
キャッシュレス化が進みユーザーが増えている電子マネーやQRコード決済。これらを利用できなくなるトラブルが、2019年5月24日と5月29日に立て続けに発生した。影響を受けた店舗数は30万にも及ぶ。
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今年も近未来ネットワーク「ShowNet」が登場
IPv6拡張でサービスチェイニングを実現 価格破壊ルーター「Kamuee」はプロキシーに
ネットワーク分野のイベント「Interop Tokyo 2019」が2019年6月12日~14日に開催された。毎年のInteropで披露される世界最大級のライブネットワークデモが「ShowNet」である。
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中古ドメイン名が6000万円超で落札
サークルK・サンクスのドメイン名が高騰 目的はSEO対策やアフィリエイト
GMO インターネットが運営するレジストラ「お名前.com」が2019年6月、中古ドメイン名の競売を行った。
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何も信用しないセキュリティー対策 クラウドシフトと働き方改革で不可欠に
「ゼロトラスト」に注目集まる
2018年後半から、「ゼロトラスト」というキーワードでセキュリティーの製品やサービスを売り込むベンダーが増えている。ゼロトラストとは、文字通り「何も信用しない」という考え方である。
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発表から3日間で2000件超の登録 掘り出し物の良ドメインは払底
「令和」ドメインの登録ラッシュ
2019年4月1日の新元号「令和」の発表直後、関連ドメインの登録ラッシュが起きた。大手レジストラ(ドメイン登録事業者)の登録件数は3日間で2000件を突破。オークションへの出品も相次いだ。分かりやすい文字列を使った「良ドメイン」はあらかた登録され尽くし、新たに取得するのは難しいだろう。
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「シャノン限界」まで高速化 5Gの符号化方式を超える通信効率
NTTが「6G」向け通信技術を開発
NTTは2019年5月27日、理論的な通信容量の上限である「シャノン限界」を達成し、かつ実現可能な符号化方式を開発したと発表した。名称は「CoCoNuTS(Code based on Constrained Numbers Theoretically-achieving the Shannon l…
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相次ぐアニメサイトのドメイントラブル
移管手続きを悪用して第三者が取得 目的はドメインの転売
アニメの公式サイトで使われているドメインが、第三者に取得されるトラブルが相次いだ。
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通販サイトを狙った「クレジットカードの有効性確認」
規則に従ってカード番号を作成 使えることを確かめてから悪用
岩手県にあるワイナリーのエーデルワインは2019年4月、同社の通販サイトへの不正アクセスを発表した。クレジットカード情報が流出した可能性があるという。
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国内初のパブリックDNSサービスを開始
DoT/DoH対応で通信を暗号化 新仕様の検証とノウハウ蓄積が目的
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2019年5月8日、国内初のパブリックDNSサービス「IIJ Public DNSサービス(ベータ版)」を公開した。DNSの通信を暗号化する「DNS over TLS(DoT)」と「DNS over HTTPS(DoH)」のみに対応するのが特徴だ。
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サイバートラブル対策の教科書公開
対象は未就学児から高齢者まで 年代ごとに知っておくべき知識を整理
未就学児から高齢者まで、インターネット上のトラブルにどう対処すればよいのか。サイバートラブルを回避する道しるべとなる教科書が2019年3月に無償公開された。セキュリティー企業のラックが蓄積した事例と5人の有識者の知見を整理した「情報リテラシー啓発のための羅針盤」だ。同社のWebサイトからダウンロー…
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相次いで公開・販売されるアカウント情報
ハッシュ化していても危険 解析後のパスワードが公開される
電子手帳サービス「Lifebear」を提供するライフベアや、予約管理サービス「Coubic」を提供するクービックが2019年3月後半、情報漏洩を発表した。どちらもサービスのユーザー認証に使うアカウント情報(IDとパスワード)の漏洩を、外部から指摘されて気づいたとしている。
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携帯電話大手3社が2018年度のパケット接続料を値下げ
受難の時代迎えるMVNO 5Gの接続形態も足かせに
2019年3月29日から31日にかけて、携帯電話大手3社は2018年度のパケット接続料を公表した。パケット接続料は格安スマホに代表されるMVNO(仮想移動体通信事業者)がデータ通信サービスの提供に当たって携帯電話大手に支払う料金のこと。いわば「回線の仕入れ値」に相当する。
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ネット詐欺「リバースビッシング」に注意
SNSに偽の電話番号を掲載 電話をかけてきたユーザーをだます
EMCジャパンのセキュリティー部門であるRSA は2019年2月、「リバースビッシング」の被害がインドなどで続出しているとして注意を呼び掛けた。リバースビッシングとは、SNS などのWeb サービスに、有名な企業や組織をかたって偽の電話番号を掲載し、電話をかけてきたユーザーをだますネット詐欺のこと…
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バーチャルホストへのTLS適用時の問題を解決
韓国がアダルトサイト遮断に利用 注目を集めるSNI
韓国で2019年2月中旬、政府が指定した有害なWebサイトへの接続が全面的にブロックされた。有害なサイトにはアダルトサイトなどが含まれている。そのブロックに利用されているのがSNIという技術だ。
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IoT機器への侵入調査「NOTICE」が始まる
初期設定のパスワードでログイン試行 無防備な機器のユーザーに注意喚起
総務省と情報通信研究機構は2月20日、「NOTICE」と呼ぶプロジェクトを開始した。タレントのカンニング竹山氏を使ったポスターを使い告知していたので見かけた人もいるだろう。
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アカウントの漏洩を調べられるサービス
過去最多7億件超の情報漏洩で注目 セキュリティー研究者が運営
セキュリティー研究者のトロイ・ハント氏は1月17日、過去最多とされる7億7290万4991件のメールアドレスと2122万2975件のパスワードが、クラウドストレージサービス「MEGA」に公開されていたことを明らかにした。現在では既に削除されている。
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5000件のWebサイトが改ざん被害
攻撃者はSNSに犯行声明を投稿 WordPressから不正ログイン
大塚商会が提供するホスティングサービス「アルファメール」で、顧客のWebサイトが一気に改ざんされる事件が発生した。1月19日午後1時ごろ、攻撃者と思われる人物がテキストデータ共有サイト「Pastebin」上に、改ざんしたとするWebサイトのURLを5000以上書き込んだ。さらに、Facebookで…
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2019年のセキュリティー脅威予測
AIを使う攻撃が出現する恐れ モバイルは今まで以上に狙われる
セキュリティーベンダー各社は2018年11月末から12月下旬にかけて、2019年のセキュリティー脅威予測を発表した。いくつかのベンダーは、人工知能(AI)を使った攻撃が出現すると予測する。
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