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(イラスト:岸本 ムサシ)
(イラスト:岸本 ムサシ)

 アクセススイッチは、社員が使うパソコンなどを直接つなぐスイッチです。部署単位やデスクの島単位で置かれます。それらをフロアなどの単位で設置されるスイッチで集約します。

 一方、コアスイッチは全社のLANを束ねる位置にいるスイッチです。サーバールームなどに置かれており、一般社員は存在を知らないことも少なくありません。いわば、アクセススイッチは人に最も近いスイッチ、コアスイッチは人から最も遠いスイッチです。一般にコアスイッチはアクセススイッチよりも高価で大型です。

 アクセススイッチは社員が簡単に触れられるため、ループ障害の危険性があります。このため、最近はループの検出/解消機能を備える製品が増えてきました。

 一方、コアスイッチはネットワーク構成の変化に柔軟に対応できることが重要です。企業の拠点が増えたり統廃合されたりしてネットワーク構成が変わっても、使い続ける必要があるからです。ほとんどのコアスイッチには、ケーブルの種類や通信速度に応じた様々なインターフェースモジュールが用意されており、それらを入れ替えられるようになっています。

 コアスイッチでは信頼性も重要です。たいていのコアスイッチは電源が2重化されています。また、機器レベルの冗長化のために、複数のコアスイッチを1個の仮想的なスイッチとして扱える機能も用意されています。ログ管理やSNMP対応といったネットワーク管理者が必要とする機能も備えています。

聞き手=大森 敏行