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 作業の確認や進捗報告、ファイルの共有など日常的な業務はビジネスチャットで十分だ。だが、定例会議やチーム向けのプレゼンテーション、緊急の打ち合わせなど、より直接的なコミュニケーションを取りたいケースもある。そんなときに活用したいのがWebサービスとして提供されているビデオ会議サービスだ。

 導入のしやすさや使いやすさで近年、注目を集めているのが米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが提供する「Zoom」である(図4)。無料プランと複数の有料プランが用意されている。手軽にビデオ会議を始めたい場合はまず無料プランを試してみよう

図4●「Zoom」を使ったビデオ会議のイメージ
図4●「Zoom」を使ったビデオ会議のイメージ
導入のしやすさや使いやすさで近年Zoomの人気が高まっている。有料版だけではなく無料版も用意している。 (出所:米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ)
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リンクをクリックして参加

 TeamsといったビジネスチャットやSkypeなどのビデオ電話ソフトでもビデオ会議は可能だ。ただ、参加者はあらかじめ該当するサービスの利用者アカウントを取得しておく必要がある。

 一方、Zoomはビデオ会議の主催者以外はアカウントを作成する必要がない。参加者は主催者が送る「招待」メールに記載されたリンクをクリックすればZoomのクライアントソフトが自動的にダウンロードされ、ビデオ会議に参加できる(図5)。

図5●招待された参加者に届くメールの例
図5●招待された参加者に届くメールの例
ビデオ会議の主催者が指定した参加者には、その会議に参加するためのメールが届く。参加者はアカウントを取得する必要はない。メール中のリンクをクリックするだけで会議に参加できる。
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 主催者はメールアドレスとパスワードを登録してアカウントを作成するか、GoogleやFacebookのアカウントでサインインする。Zoomを立ち上げるとシンプルなメニューが表示される(図6)。

図6●Zoomのメニュー画面
図6●Zoomのメニュー画面
Zoomを立ち上げると表示されるメニュー画面。この画面から新しいビデオ会議(新規ミーティング) を開始する。
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