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 日本におけるサイトブロッキングは、主に「DNSブロッキング」を念頭に置いて議論されている。ブロッキングにかかる手間とブロッキングの効果のバランスが良いと考えられるためだ。

 ISPは、インターネットに接続する方法をユーザーに説明する際に、ISPが提供するキャッシュDNSサーバーを使う設定を紹介する。このため、多くのユーザーは、WebブラウザーにURLを入力したときの名前解決に、ISPが提供するキャッシュDNSサーバーを利用している(図4-1)。そこで、DNSブロッキングはISPのキャッシュDNSサーバーで実施する。

図4-1●ISPのDNSサーバーで名前解決を実施する
図4-1●ISPのDNSサーバーで名前解決を実施する
ユーザーがWebブラウザーにURLを入力すると、通常はISPが提供するキャッシュDNSサーバーに名前解決を要求する。このキャッシュDNSサーバーが違法なWebサイトに対するIPアドレスを返さなければ、そうしたWebサイトへのアクセスを止められる。
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