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 すべてのネットワーク機器をモバイルアプリで管理できるわけではない。モバイルアプリに対応した製品だけで使える。

 モバイルアプリによる管理の対象となるのは、主に中小企業向けあるいは小規模ネットワーク向けの製品である(図2)。

図2●管理アプリが使える製品例
図2●管理アプリが使える製品例
管理アプリの対象は主に無線LANアクセスポイント。そのほかPoEスイッチなどを管理できる場合もある。米シスコシステムズ、米ネットギア、米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)の例を示した。
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 今回取り上げる3社のうち、ネットギアが最も早期の2017年から管理用モバイルアプリを提供している。同社はITの専任担当者がいない中小企業に向けて、GUIより手軽で分かりやすく、スマートフォン時代に合った方法としてモバイルアプリを打ち出したという。シスコシステムズやHPEも、2019年に中小企業向けの製品を管理するためのモバイルアプリの提供を開始した。

 一方で、大企業向けのネットワーク機器についてもモバイルアプリで管理するメリットはある。このため、シスコシステムズとHPEは中小企業向けだけではなく、大企業向けの製品を管理するモバイルアプリも提供している。ただし今回の特集では、主に中小企業向けのネットワーク機器を管理するモバイルアプリを取り上げる。