全1436文字
PR

 5Gは地方創生や地域課題解決に向けた重要技術として期待されている。その恩恵を受けられる通信エリアをあらゆる場所に拡張していくことが6Gの重要課題である。

 これまでの移動通信ネットワークでは十分にカバーできなかった空・海・宇宙を含むあらゆる場所へのカバレッジ拡張の実現に向けては、通信衛星や「高高度プラットフォーム(HAPS)」を用いた非陸上ネットワーク技術が着目されている(図9)。これにより、ドローンや空飛ぶクルマ、船舶、宇宙ステーションなどとの通信が可能になる。また、通常の電波がほとんど飛ばない海中での無線通信の研究も進んでいる。

図9●空・海・宇宙へのカバレッジ拡張イメージ
図9●空・海・宇宙へのカバレッジ拡張イメージ
6Gでは、空・海・宇宙を含むあらゆる場所へのカバレッジ拡張が大きな目標の1つ。その実現手段として期待されているのが人工衛星や高高度プラットフォーム(HAPS:High-Altitude Platform Station)を用いた非陸上ネットワーク(NTN:Non-Terrestrial Network)技術である。NTTドコモの資料に基づき作成。
[画像のクリックで拡大表示]