

クラウド時代のネット構築術

目次
-
REST APIでネットワーク管理を自動化
[最終回]
ネットワーク機器の管理や監視の方法が変わろうとしている。これまでは、機器の種類や環境ごとに異なるプロトコルやツールを駆使する必要があった。ところが最近のネットワーク機器は、APIを介して一元的に管理および監視ができるようになっている。代表例がRESTによるAPIだ。
-
基礎から理解する「ローカル5G」活用のポイント
[第11回]
次世代通信規格「5G」の技術を自前の通信設備に利用する「ローカル5G」への期待が高い。無線LANでは実現が難しい厳密な通信制御や、専用の帯域を使うことによる安定性などを実現できるとして注目されている。
-
3大クラウドサービスのネットワーク構成
[第10回]
パブリッククラウドサービスを採用する企業が増えている。サービスの内容や料金、導入済みのシステムとの相性などは当然検討すべきだが、それ以外の観点としてネットワークの違いにも気をつけたい。今回は3大パブリッククラウドサービスである「AWS」、「Azure」「Google Cloud」のネットワークの違…
-
インターネット接続回線を見直してテレワークを改善
[第9回]
テレワークを採用する企業が増えている。テレワーク時には、従業員は多くの場合自宅からVPN経由で社内システムに接続したり、Web会議システムでミーティングに参加したりすることになる。
-
VPNやVDIで安全なリモートアクセス環境を構築
[第8回]
多くの企業でリモートアクセス環境の導入が進んでいる。リモートアクセスを実現する技術には複数あるが、現在最も使われているのはVPNと仮想デスクトップ(VDI)だ。そこで今回はVPNやVDIを利用して安全かつ快適なリモートアクセス環境を構築する方法を解説しよう。
-
ネットワークのセキュリティーをクラウドの「ハブ」で管理
[第7回]
クラウドサービスの利用で課題になるのがセキュリティー管理のあり方だ。そこで今回は、オンプレミスとSaaSなどのクラウドサービスで構成される複雑なネットワーク全体のセキュリティーを一元管理する方法について考えてみよう。
-
SD-LANでネットワーク機器を一元管理
[第6回]
ネットワークを設計する場合、接続する端末の台数や通信速度に加え、冗長性やセキュリティーなど様々な要素を検討する必要がある。そうして設計したネットワークのあるべき姿を目指して、管理者は多数のネットワーク機器を手動で設定する必要がある。ベンダーも複数にわたる場合が多い。
-
クラウドを活用して無線LANトラブルをリモート解決
[第5回]
フリーアドレスやスマートフォンの利用などが進み、オフィスにおける無線LANの利用は当たり前になってきている。しかし無線LANは目に見えない電波を使うため、トラブルが発生した場合に原因の究明が難しい。
-
トラブル解決に不可欠な可視化のポイント
[第4回]
クラウドサービスの利用が拡大している。総務省の「令和元年通信利用動向調査の結果」によると、2019年にクラウドサービスを「全社的に利用している」「一部の事業所または部門で利用している」とする企業の割合が64.7%と初めて6割を超えた。2018年の58.7%に比べ6ポイントも伸びている。
-
クラウド時代に即したビデオ会議システム活用術
[第3回]
新型コロナウイルス感染症の拡大で、多くの企業がテレワークを導入した。テレワークの際に広く使われているコミュニケーションツールがビデオ会議サービスである。在宅時や遠隔地からでも会議に参加できる便利なツールではあるが、セキュリティーや品質などで新たな課題も生じている。そこで今回は、ビデオ会議システムを…
-
WANの通信を最適化するSD-WANの正体
[第2回]
企業内で通信が閉じていた時代は終わった。今やクラウドサービスなしでは業務を継続できない時代に突入した。その結果、これまでとは通信の流れが大きく変わる。特に影響が大きいのがWANだ。今回はこうした時代に適したWANの活用法を紹介しよう。
-
クラウドサービスを安全に利用するネットワーク構成
[第1回]
クラウドサービスの利用が拡大するなかで、企業ネットワークは変革の時を迎えている。そこで本連載では、クラウド時代に即したネットワーク構築術を解説する。第1回となる今回はクラウドサービスの利用によって発生する新たなセキュリティー上の課題とその対策を紹介する。