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接触確認アプリ、本当に使う?~公益のための個人データ活用とは 6/8 18時

 IP(Internet Protocol)は、インターネットで使われている通信プロトコル(通信手順)です。いくつかのネットワークを介してつながっているコンピューターの間で、データを送受信するために使います。IPの仕様は「IETF(Internet Engineering Task Force)」という標準化団体が決めています。

 IPの最大の特徴は、パケット通信という方式を使うことです。これにより、環境やアプリケーションの種類を問わずに利用できます。今では、インターネットだけでなく、家庭や企業のLAN、通信事業者のネットワークなど、主要なネットワークのほとんどで使われています。

データを小包に分けて送信

 IPでは、データを「IPパケット」と呼ばれる形式で送信します。Webやメールはもちろん、IP電話や動画配信など、IPを利用するすべてのアプリケーションは、データをIPパケットにして送ります。こうすることで、途中のネットワークではアプリケーションの違いを考慮することなく、データをやりとりできます。

 パケットとはもともと「小包」を意味する言葉です。IPパケットは、データを一定の大きさに分けた小包だといえます(PICT1)。このIPパケットには、送り状に相当する重要な情報がIPヘッダーとして付加されます。IPヘッダーには、宛先や送信元などの情報が書かれています。

PICT1●データを一定の大きさに分けて宛先などを貼り付ける
PICT1●データを一定の大きさに分けて宛先などを貼り付ける
(イラスト:なかがわ みさこ)
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 宛先や送信元の情報としてIPヘッダー内に格納するのがIPアドレスです。IPアドレスには、1978年に制定された「IPv4」と1995年に制定された「IPv6」があります。IPv4では32ビット、IPv6では128ビットでネットワーク上の場所を表現します。