全1554文字
PR

ドメイン名の失効に注意

 登録したドメイン名を使い続けるには、更新料を支払うなどして適切に管理する必要がある。更新されなかったドメイン名は第三者が取得できるようになる。これを「ドロップキャッチ」と呼ぶ。ドロップキャッチされたドメイン名は競売にかけられることもあり、多くのアクセスが見込めそうな分かりやすいドメイン名や大企業が使っていたドメイン名などは高値になる場合が多い。

 気をつけたいのが、ドロップキャッチされたドメイン名がフィッシングサイトや詐欺サイトに悪用されるケースだ(PICT2)。正規のWebサイトで使われていたドメイン名であるため、ユーザーの誤解を招きやすく、元の登録者との関連を疑われる可能性もある。

PICT2●不用意に失効すると悪用される恐れも
PICT2●不用意に失効すると悪用される恐れも
(イラスト:なかがわ みさこ)
[画像のクリックで拡大表示]

 そのため、ドメイン名の更新をやめる前には十分な準備をすることが望ましい。Webサイトの閉鎖前にはしっかりと告知し、他のWebサイトからリンクが張られている場合はリンク元に削除を依頼する。DNSの情報が残っていると想定外のWebサイトにアクセスしてしまうことがあるため、DNSの情報も忘れずに削除しておこう。