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 同じSSIDを設定した無線LANアクセスポイント(AP)が複数ある環境では、接続していたAPから別のAPに移動しても通信が継続される。例えば、オフィスでAPに接続した後、会議室に移動したら、会議室のAPに自動的につながる(図1)。

図1●無線LANのローミングのイメージ
図1●無線LANのローミングのイメージ
同一のSSIDが設定された複数のAPの間を、端末が渡り歩くことを無線LANのローミングという。例えば、オフィス用APに接続している端末を持って会議室に移動すると、会議室用APに自動的につながる。
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 このように、同一のSSIDが設定された複数のAPの間を、端末が接続先のAPを変更しながら移動していくことを無線LANのローミングという。

 しかしながら、端末を持って移動した際、移動先での通信状況が不安定になることがある。その理由の1つとして考えられるのは、移動した後も、端末が移動前のAPに接続し続けるためだ(図2)。端末の種類によっては、同じSSIDを設定した別のAPが近くにあるのにもかかわらず、電波状況の悪い遠くのAPに接続し続けようとすることがある。このため通信が不安定になる。

図2●移動後に通信が不安定になる
図2●移動後に通信が不安定になる
ローミングがうまくいかない例。移動前のAPと接続し続けようとして電波が弱くなり、通信が不安定になる。
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