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 インターネットと社内ネットワークの境界に置くネットワーク機器として、主にルーターやUTM/ファイアウオールがある。それぞれの調査結果について見ていこう。

ヤマハ人気は今年も健在

 ルーターベンダーでは、2020年もヤマハが27.0%で首位に立った(図10)。2位はシスコシステムズ、3位はNEC/NECプラットフォームズで、上位3社は3年連続で同じ顔ぶれとなった。

図10●ルーターベンダーの順位
図10●ルーターベンダーの順位
1位から7位まで2019年と同じ結果となった。IIJが8位に食い込んだ。
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 2019年と比較すると1位から7位まで同じ順位という、安定感のある結果だ。8位は2019年のアイ・オー・データ機器に代わり、インターネットイニシアティブ(IIJ)が食い込んだ。

 企業の規模別で見ると、ヤマハは500台までの規模で首位を獲得(図11)。501~1000台では僅差でシスコシステムズに負けた。ここでも大企業に強いシスコシステムズという結果が出ている。

図11●クライアント数ごとのルーター上位3社の順位
図11●クライアント数ごとのルーター上位3社の順位
500台までの中小規模に強いヤマハ、規模が大きくなるにつれシェアが伸びるシスコシステムズという傾向が見える。
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