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情報をデータベースで管理

 SNMPではSNMPマネジャーが要求できる情報をMIBと呼ぶデータベースで管理している。

 情報はオブジェクトとしてツリー状の階層構造で管理されている(図2-9)。CPUの使用率やイーサネットポートの状態など、よく利用される情報は標準MIBとして定義されている。

図2-9●MIBは階層構造で情報を管理
図2-9●MIBは階層構造で情報を管理
SNMPでやりとりする情報はMIBで定義されている。情報はツリー状の階層構造で管理されている。
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 またベンダー独自の機能を監視するために、各ベンダーが用意したMIBもある。これを拡張MIBという。

▼IP
Internet Protocolの略。
▼NIC
Network Interface Cardの略。
▼ICMP
Internet Control Message Protocolの略。
▼ICMPエコー要求パケット
タイプ8に設定されたICMPのパケット。
▼ICMPエコー応答パケット
タイプ0に設定されたICMPのパケット。
▼TTL
Time To Liveの略。
▼4回送信される
コマンドのオプションで送信回数を変更したり、回数の制限なく繰り返し送信したりできる。
▼RTT
Round Trip Timeの略。
▼ほとんどのOSが標準で備えている
tracertコマンドはOSによってコマンド名のつづりが異なる。Windowsではtracert、UNIX系OSやmacOSはtracerouteである。
▼TCP
Transmission Control Protocolの略。
▼UDP
User Datagram Protocolの略。
▼3ウエイハンドシェーク
データを送る前に3回パケットをやりとりして、確実に通信ができるかを確認する処理。
▼SYN
SYNchronizeの略。
▼ACK
ACKnowledgmentの略。
▼RST
ReSeTの略。
▼同社のWebサイト
URLはhttps://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/psping。
▼SNMP
Simple Network Management Protocolの略。
▼MIB
Management Information Baseの略。