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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
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 クラウドサービス大手の米Amazon Web Services(AWS)社は2018年から、ROSの開発のためのクラウド環境「AWS RoboMaker」を提供している1)

 同社が元々提供していたクラウド型のIDE「Cloud9」にROS環境を付加したり、IoT連携機能を用意したものだ。

 AWS社でRoboMakerのチームを主導する同社AWS Robotics & Auton-omous Services General ManagerのRoger Barga氏に現状を聞いた(図1)。(聞き手=進藤 智則)

図1 AWSのRoger Barga氏
図1 AWSのRoger Barga氏

 クラウドサービスを手掛ける当社がロボット向けのクラウドサービスを投入することにしたのは、今後のロボットの急速な普及を見据えてのことだ。

 現状でロボットはまだ普及途上であり、そのロボットに向けたクラウドサービスというとニッチと思うかもしれない。しかし、当社の事業であるクラウドサービスだって、そもそも創業当時はニッチだった。