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「楽天市場」向けの物流拠点で2020年8月、中国製のピッキング支援ロボットが稼働し始めた(図1)。30台もの自律移動ロボットが商品棚を次々と回り、注文の入った商品を物流センター内の梱包エリアまで自動で運んでいる。
ロボットを導入したのは、大阪に本社を構える物流業者の関通だ(図2)。同社は2019年2月に楽天と資本・業務提携し、同社の物流業務の一端を担うようになった注1)。ECの需要が拡大し、楽天市場向けなどで出荷量が急速に増加していることから、ロボットを導入した。
「楽天市場」向けの物流拠点で2020年8月、中国製のピッキング支援ロボットが稼働し始めた(図1)。30台もの自律移動ロボットが商品棚を次々と回り、注文の入った商品を物流センター内の梱包エリアまで自動で運んでいる。
ロボットを導入したのは、大阪に本社を構える物流業者の関通だ(図2)。同社は2019年2月に楽天と資本・業務提携し、同社の物流業務の一端を担うようになった注1)。ECの需要が拡大し、楽天市場向けなどで出荷量が急速に増加していることから、ロボットを導入した。