料理を配達する出前(フード・デリバリー)ロボットの「Kiwibots」が、米University of California Berkeleyのキャンパスとその周辺を走るのは、すでにおなじみの風景になっている(図1)。
料理向けに特化し、2017年3月以来、4万回の配達をこなしてきた。現在100以上のロボットを全米12カ所で展開している。サービスを提供する米Kiwi Campus社共同創業者兼CTOのJason Oviedo氏(図2)と製品担当のSasha Iatsenia氏(図3)に聞いた。
フード・デリバリーのためのロボット・スタートアップは、数多く登場している。その中で、Kiwi Campus社の違いは何か。
Oviedo氏 根本的に異なるのは、我々はロボットの会社ではなくデリバリーの会社だと意識していることだ。