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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
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 米国ピッツバーグを拠点とする非営利団体のARM(Advanced Robotics for Manufacturing)Instituteは、米国政府がサポートする『Manufacturing USA』という製造業ハブの1つで、ロボット企業、スタートアップ、大学などの225組織を会員として抱えている。

 目的は、ロボット技術によって米国の製造業を前進させることだ。具体的には、「ロボットを利用した研磨仕上げ」、「柔らかい素材のハンドリングとダイレクト3Dドレーピング」などのプロジェクトを進めており、その成果によってインパクトを与えようとする。ARMのCOOであるJay Douglass氏に同組織の活動について聞いた(図1)。

図1 Jay Douglass(ジェイ・ダグラス)氏
図1 Jay Douglass(ジェイ・ダグラス)氏
ARM InstituteのCOO。それ以前は、Carnegie Mellon Universityのビジネス開発ディレクターを20年近くにわたって務めた。他にも米DEC社、米Sun Microsystems社、通信機器メーカーの米Black Box社などに在籍した経歴を持つ。米Miami Universityでビジネスを専攻し、米University of Pittsburgh Katz Graduate School of BusinessでMBAを取得。
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ARM Instituteが設立されたきっかけを教えて欲しい。

Douglass氏 2017年に米Carnegie Mellon University(CMU)の教員が政府に提出したプロポーザルがコンペで勝ったことで、ここにARM Instituteが生まれた。ロボット技術によって米国製造業の競合性を高めることが目的で、当初は7年間の契約の下に活動を進める。

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