Global Watch 特集をフォロー テキサスの病院で移動マニピュレータが稼働、開発元のDiligent創業者CEOに聞いた 瀧口 範子 フリーランス・ジャーナリスト 2020.10.09 コピーしました 全2712文字 PR 本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です[画像のクリックで別ページへ] 米国テキサス州の病院で、単腕アームのヒューマノイドのようなロボットが搬送タスクを担っている。医療現場用の異動(モバイル)マニピュレーター「Moxi(モキシー)」の製品化に挑んでいるDiligent Robotics社CEOのAndrea Thomaz氏に聞いた(図1)。 医療ロボットを開発しようと思った理由は何か。 Thomaz氏 私も共同創業者もアカデミアの出身で、長年にわたって社会的に意味のあるロボットを考えてきた。 人の命を救う病院に照準を合わせてより調べていくと、スタッフ不足に悩まされていることがわかった。ロボットが作業すれば、看護師らを解放できるタスクも多くあることを知った。 図1 Andrea Thomaz(アンドレア・トマーズ)氏 Diligent Robotics社の共同創業者兼CEO。University of Texas at Austin(UT Austin)で准教授も務め、ロボット・ラボを率いた。米MIT Media LabのRobotic Life Groupに在籍し、博士号を取得。UT Austinの電子およびコンピュータ・エンジニアリングで学士号を取得。[画像のクリックで拡大表示] この記事は日経Robotics購読者限定です。次ページでログインまたはお申し込みください。 次ページ 実用化が簡単ではないモバイル・マニピュレーターは... 1 2 あなたにお薦め もっと見る PR 注目のイベント ITモダナイゼーションSummit Web Live 2021 2021年 4月21日(水) 12:45~17:10 2021年4月22日(木) 12:45~17:10 ものづくりの道しるべ 製造業DXフォーラム2021 2019年9月25日(水)13:00~17:50(12:30開場)予定 日経クロステック Special What's New あえて今、本社オフィスを拡張する理由とは エレキ バッテリ性能を高めるアクティブ・バランス 毎月更新。電子エンジニア必見の情報サイト 製造 変革を遂げる日本の製造業、次なる一手 製造業DXの効果的なセキュリティ対策とは 「隠れたチャンピオン」企業の共通点とは コロナ禍で求められているSCMとは? エネルギー NEDO40年史ーイノベーションへの提言