全2421文字
PR
本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 コロラド州に拠点を置く米AMP Robotics社は、ゴミ分別ロボットという新しい分野で開発を進める(図1)。2014年に創設され、現在の社員数は100人近い。2021年初頭に5500万米ドルのシリーズB投資を受けてビジネスの拡張を目指す。CEOを務めるMatanya Horowitz氏に聞いた(図2)。

ゴミ分別ロボットに乗り出した理由は何か。

Horowitz氏 大きなポテンシャルがあるのに、技術が欠けているために後れを取っていると感じたからだ。例えばセンサだ。ゴミは多様なだけでなく、汚れたり潰れていたりしてコンピュータビジョンで見分けるのが難しい。しかしAIのブレークスルーが起こった。ゴミ処理場の自動化のアイデアは1970年代からあったが、2013年に発表された論文を読んで、AIがゴミ処理に使えると興奮した。

図1 ゴミを分別している様子
図1 ゴミを分別している様子
ロボットはオムロン製のパラレルリンク型を用いている。(写真:AMP Robotics社)
[画像のクリックで拡大表示]