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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 ロサンゼルスに拠点を持つ米Piestro社は、ピザを3分間で焼き上げるロボットを開発中だ(図1)。エンジニアやシェフ、調理の自動化で経験を積んだ人材が集まる同社は、オープンに投資を募集している最中だ。CEOのMassimo De Marco氏に聞いた(図2)

なぜピザロボットが成功できると見たのか。

De Marco氏 ピザ業界は、高い土地代や操業コスト、労働力不足に悩まされ、利益率は5~10%とかなり低い。加えて、新型コロナウイルスによるパンデミック以来、需要が急増するという課題にも直面している。一方、消費者は新鮮で手ごろな値段のピザをクリック1つで注文したいと考えている。そうした状況はロボットでこそ解決できる。我々はロボット市場と調理の自動化を熟知したチームで、この商機を手にできると考えた。

図1 Piestro社のピザ調理・販売ロボット
図1 Piestro社のピザ調理・販売ロボット
画面上でユーザーがメニューを選択すると、3分ほどで焼きたてのピザが箱に入って出て来る。(写真:Piestro社)
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