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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
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 米Burro社(旧Augean Robotics社)は、農業での重労働を代替する農場用搬送ロボットを開発する(図1)。先ごろシリーズAの1090万米ドルを調達し、各地の農場での利用も増えている。共同創設者のCharlie Andersen氏に聞いた(図2)。

ぶどう畑などで収穫物を運搬する自走車両を開発している。現場ではどのように使われているのか。

Andersen氏 まず、作業員の後をついて経路を学習する。その際に道路など周囲の構造を認識して位置情報として利用する。

図1 収穫後のぶどうを搬送している様子 
図1 収穫後のぶどうを搬送している様子 
(写真:Burro社)
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