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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
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 ピッツバーグを拠点にする米Gecko Robotics社は、ボイラーやタンクなどの産業施設の点検ロボットを開発し、会社設立9年目にして既に電力、石油、ガスなどの分野で多くの顧客企業を持つ(図1)。同社海外パートナーシップ部門トップであるIvan Pistov氏に聞いた(図2)。

産業施設の点検用ロボットを開発するが、この市場の見込みをどう踏んだのか。

図1 Gecko社の検査ロボットの概観
図1 Gecko社の検査ロボットの概観
(写真:Gecko社)
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