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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
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 米国ボストンを拠点にする米Vicarious Surgical社は、18mmの切開部から体内に挿入可能な手術ロボットを開発する(図1図2)。Bill Gates氏や米Khosla Venturesからも投資を受ける同社共同創設者のAdam Sachs氏にその背景を聞いた(図3)。

図1 手術ロボットが縫合している様子
図1 手術ロボットが縫合している様子
現在、2024年末までの米FDA申請に向けて、開発を詰めている。アジアからの投資も受けており、アジア市場進出にも照準を合わせている。(写真:Vicarious Surgical社)
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