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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
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 2019年9月、ソフトバンクの子会社であるHAPSモバイルが、NASAのアームストロング飛行研究センターにおいて、同社の開発する成層圏通信プラットフォーム向け無人航空機HAWK30の初テストフライトを成功させた。

 HAWK30は、全長78メートルの翼にソーラーパネルを搭載し、高度20kmの成層圏を数カ月間にわたり連続して飛行することを想定して開発されたいわゆる成層圏ドローンであり、携帯電話やインターネット通信の空中基地局などの用途が想定されている。