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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 ギグ・エコノミーとは、インターネットを通じて短期・単発の仕事を発注・受注する事業形態をいう。ギグ・エコノミーは、運営企業にとって、必要なときだけ労働力を調達できる利点があり、ギグ・ワーカーにとって、労働機会の拡大や副収入の増大という利点がある。他方、ギグ・ワーカーは、報酬額の不安定さや傷病・事故の補償が薄いこと等の問題が指摘されている。

 2021年3月26日、内閣官房、公正取引委員会、中小企業庁及び厚生労働省は連名で『フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン』(以下「ガイドライン」)を公表した。そこで、同ガイドラインに基づき、ギグ・エコノミーの運営企業として注意すべき点を指摘する。