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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 産業機械からスマート家電、自動車など幅広い分野や用途でIoT製品が急速に普及する中で、IoT製品やクラウドサービスを利用する際に生み出された膨大なデータの取り扱いについて国際的な議論が進んでいる。

 データをめぐる規制に関しては、世界に先駆けて欧州で様々な政策のイニシアチブが提唱されてきた。2018年に施行された個人データに関する一般データ保護規則(GDPR)が代表例であるが、それに限らず産業データを含むデータ全般についても、2020年に「欧州データ戦略」が公表され、これに基づく法規制として、同年には「データガバナンス法案」が公表され(同法案は、2022年4月に欧州議会が承認した)、さらに最近では、2022年2月に「データ法案」が公表された。