日立製作所がディープラーニング(深層学習)技術を応用して、物流向けピッキング技術の開発に乗り出した。
バラ積み品の箱を載せて移動している台車からロボットアームでピース品を把持する際、台車の動きを止めることなく実行する技術を開発した(図1)。従来技術では、一度、台車を5秒ほど静止状態にしてから把持する必要があったという。
台車を動かしながらの把持が可能となったことで、従来は1個の把持当たり13秒ほどだった作業時間を8秒に短縮できた。物流工程でのスループット向上につながる。
日立製作所がディープラーニング(深層学習)技術を応用して、物流向けピッキング技術の開発に乗り出した。
バラ積み品の箱を載せて移動している台車からロボットアームでピース品を把持する際、台車の動きを止めることなく実行する技術を開発した(図1)。従来技術では、一度、台車を5秒ほど静止状態にしてから把持する必要があったという。
台車を動かしながらの把持が可能となったことで、従来は1個の把持当たり13秒ほどだった作業時間を8秒に短縮できた。物流工程でのスループット向上につながる。