

一目置かれるIT部門

目次
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働き方改革より大事な「人との接点」を磨く
東京オリンピックに向け、空前の人手不足だといわれています。IT業界も例外ではありません。オリンピック以降の景気の先行きにネガティブな見方もありますが、筆者はIT業界においては人手不足の状態は続くと考えています。ITはいまだ技術の進化が激しく、今後はサイバー攻撃などのリスクも一段と高まります。そうし…
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リーダーが突然の異動 チームをどう引き継ぐか
皆さんは今の職務をきちんと後任の方へ引き継げるでしょうか。
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立場の違いで認識にズレ 共通言語で目的を共有
技術は何かを成し遂げるための手段であり、システム開発・運用の現場では「目的を達成するため、いかに手段(技術)をうまく使うか」というのが強い組織を作るための大きなテーマの1つになります。つまり強い組織には、個々のメンバーの能力が高い(技術的理解が深い)ことと、組織内で明確な目的が共有されていることの…
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採用が進まない理由は 人材要件の共有不足
IT業界は慢性的な人材不足と言われています。リクルートキャリアが発表した2018年7月の転職求人倍率は、全体の1.80倍に対して、IT系エンジニアは3.53倍と高い数値となっています。筆者の部門でも同様に、常に人材不足の状況です。
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技術の最先端を肌で感じ、IT組織の弱体化を防ぐ
「技術戦略こそビジネス戦略」と言われる世の中になりました。単一の技術にとらわれず幅広いアンテナを持ち、新しい技術を自社の施策に生かしていく。これにより、技術をビジネス戦略に還元できます。
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AWS Summitに登壇 前日午後からの方針転換
先日、アマゾン ウェブ サービスジャパンの年次イベント「AWS Summit Tokyo 2018」が開催されました。筆者は事例セッション1つと、基調講演のゲストセッションに登壇しました。今回は、この基調講演への登壇に当たって起こった出来事を紹介します。
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芯の通った動機の理解が高度な議論を生む
筆者は幼少時代から人々が何かをしようとする場合の「動機」に非常に興味があり、ひたすら追求していた時期がありました。人が何かをしようとする場合、「何のために?」が必ずあるはずだからです。それが分かると、「なぜ今のタイミングなのか?」などと考え得る様々な理由を当てはめて、さらに深く理解しようと考えを巡…
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うまくいかない人材育成 方向修正で成長に導く
春になって新しい期を迎えたり、プロジェクトの変わり目だったりで、一緒に働くメンバーの新たな目標や育成を考えるのがチームの大きなテーマになります。人材の配置や育成は本当に大切です。「現時点の不足を補うための施策」はもちろん重要ですが、「3年後、5年後、さらにその先の未来を見据えてどうあるべきか」を考…
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採用面談で気付かされた「伝えること」の重要性
今、皆さんの置かれている立場から、メンバー、上司部下、関係部署、その他全ての接点から見て「良いチームを維持している」と感じているでしょうか。