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帰れない現場は2年前の現職場

 2月号の特集1「休めないSEを生む厄介な存在」にあるような帰れない状況は、約2年前に異動した頃の今の職場そのものです。異動後の初めての面談で「何だかんだ言って残業の多いメンバーが一番成果を出すよね」と上司から言われたことをよく覚えています。そのとき、ほぼ残業なしでこの組織の評価を上げてやるぞと心に誓いました。その後順調に成果も上がり、今ではその上司も「ダラダラ残業してちゃだめだよね」と発言するまでに意識が変わりました。時間はかかりますが、やはりやってみせることが大事だと思いました。(48歳、システム運用・管理)

到来する「副業解禁」に備える

 2月号の特集1は、自分にも関係するテーマでしたので、興味深く読みました。何度も繰り返し読み返すことで、一度限りの人生の「楽しみ方改革」につなげていきたいと感じた特集でした。特に「浮いた残業代の還元(残業有無にかかわらない残業代の支給)」は、自社にもあると確かにモチベーションが向上するなと思います。しかし現状は同様の施策がないため、残業時間の削減について私が心掛けていることは、休んだ時間で自己研鑽や体調管理などです。自社でも到来するはずと考えている「副業解禁」に備えるようにしています。(47歳、SE)

常駐先社員への対応が気になる

 2月号特集1で取り上げられていた常駐先社員への対応については、前々から気になっていました。残業削減や有休取得については上司が社長の手紙を渡してお願いして回る対応は素晴らしいと思います。しかしながら、テレワークやサテライトオフィスの利用を常駐先に許可してもらうのはなかなか難しいのではないでしょうか。(41歳、ITアーキテクト)

ITインフラ技術を掘り下げてほしい

 2月号の特集2「2019年のITインフラ技術」は、知らない技術がたくさんあり、勉強になりました。このうちいくつかの技術を、今後の特集でもっと掘り下げて解説してほしいです。(53歳、経営者・管理職)

レスポンシブWebデザインまでいかない

 2月号インサイトの「Webブラウザー最新事情」にある「レスポンシブWebデザイン(RWD)」について、職場用のコンテンツを内部構築する場合、スマートフォンとPCそれぞれで利用できることは望まれています。しかし実際には、活用する場面と操作性、見やすい表現方法が異なることから、結局別のものを作ることになります。“当たり前”と言われているRWDを意識して構築するところまで、頭が回りません。(35歳、システム運用・管理)

海外のSEやPMの体験談を

 海外のSEやPMの体験談の記事があるとよいです。今後大手SIerやSaaSを中心に寡占化が進んでいくと考えています。このため、日本のみならず、海外も同じプラットフォームで同じような開発をすると仮定した場合に、仕事の進め方などが違うのかどうかを知りたいです。日本だけでなく海外でも仕事をしたいと考える人は、特に参考になると思います。(38歳、PM)

私の記事批評~読者モニターから

RPAに厳重な統制は簡単ではない

 3月号の特集1「脱・トロいIT現場」で取り上げられたCIについて、有効性は前から言われていてツールや手法も確立しているので、システムの継続的改善を行っていくならやらない理由はあまりないと思います。

 やったことがないから、受託開発ではやらないから、何となくやっていないだけではないでしょうか。新しいやり方に変えるのは大変ですが、やりがいもあると思います。アウトカム思考や仮説思考といった考え方と合わせて、組織の体質改善も兼ねて取り組むとよい気がします。

 特集2の「ストップ!危険なRPA」については、言われていることは分かりますが、違和感があります。今のやり方を自動化する方向性のRPAに厳重な統制を持ち込むのは、簡単なことではないと思います。関係者間で温度差があると、絶対に問題になるでしょう。

 継続的な意識合わせを行っていく必要があるでしょうし、ものによってはRPAではなく新たなシステム化や、パッケージ、サービスの利用など、抜本的な見直しもあり得るかもしれません。広い視野を持ったうえで、この業務、この自動化はどうする、という考え方をすべきではないでしょうか。RPAがブームですが、手法の1つとして現実的に考えていく必要があると思います。(山本 博之、ベンダーSE)