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クラウドへの幻想のような期待に驚き

 4月号の特集1「がっかりクラウド回避法」を読んで、クラウドの登場から10年以上たつのに、いまだに幻想のような期待やオンプレとの差異の無視が残っていることに驚きを感じます。しかしそれが現実である以上、この特集のような記事は必要だと思います。ポイントを押さえたうえで事例に基づいて解説してあり、実用的でもありました。業務システム全体の開発は従来通りである点、オンプレ環境を望む需要も強い点はこちらの思い込みと異なっていて特に興味深かったです。(53歳、経営者・管理職)

AI開発に共通スキルが多いのは当然

 4月号の特集2「AI初心者の疑問に答える」で解説されていた、AI開発にも通常のシステム開発と共通するスキルが多いというのは、考えてみれば当たり前のことです。そのような視点の記事を見たことがなかったので、新鮮に感じました。(61歳、SE)

AIは企業システムにどう浸透するか

 AIが企業システムにどう浸透していくのかが興味深いです。自社での活用はまだ見えませんが、4月号の特集2を読んで、今後も注目していきたいと思いました。(54歳、経営者・管理職)

AIの自動学習について知りたい

 CaffeなどのAIライブラリーがありますが、自動学習がどのような感じで実施できるのかを知りたいです。現場の人は、メインテナンスをやりたくないので自動学習で勝手にうまくいくようにしてほしいと考えています。(54歳、SE)

リーダー次第で睡眠は取れる

 4月号のインサイト「SEの睡眠事情」を読んで、睡眠の少ない人が多いことに驚きました。ちゃんとした見積もりをし、急な要望にはきちんと工数を進言して立場をはっきりさせてくれるリーダーが増えれば、極端な残業はなくなり、睡眠時間を取れるようになると思います。睡眠時間を取れない状態で仕事をしても効率が悪く、失敗も多くなって悪循環に入ってしまいます。(48歳、SE)

変更された要件が引き継がれずトラブル

 4月号の連載「炎上プロジェクトそのときどうする?」で「責任者の退職で状況一変」という内容が取り上げられていました。自社のプロマネが退職して後任となり、変更された非機能要件が本稼働直前に発覚して、大トラブルになった経験があります。変更されたスコープの引き継ぎで困った事例を紹介してほしいです。(58歳、SE)

DXでどんどん実を得ている会社

 DXという言葉を見ない日はないという状況になっていますが、どんなものでもデジタル化してつなげばよいというものでもないと思います。バズワード的になっているDXに対して、場当たり的に対応しているところは大した結果にもつながらず、しっかり自社のビジネスモデルやデータモデルを意識している会社はどんどん実を得ているのではないかと想定しています。そんな事例を紹介する記事があるとうれしいです。(56歳、PM)

ナレッジマネジメントはどうする?

 システム開発の現場でナレッジマネジメントをどうしているかというテーマの特集を読みたいです。(50歳、教育、研修担当)

私の記事批評~読者モニターから

デジタル化で崩すべき事なかれ主義

 私の職責の場合、ビジネスユーザーや企画の人たちと話すことも多いので、5月号の特集1「デジタル化の壁」は色々と参考になることが多かったです。

 SOMPOホールディングスの事例では画像集めが人海戦術だったり、ANA(全日本空輸) の事例では「データはコピーしない、APIを使って必要なときに連携」だったりと、興味深かったです。ANAの事例は、私の所属会社が提供するサービスの一つの実現コンセプトが実践されたものでした(残念ながら我々の製品ではないですが)。よく「他ではどうですか?」と聞かれることがあり、そのときの会話のネタとしても使える事例でした。

 Part2の「厄介な存在」もなかなか読み応えがありました。取り上げられている厄介な存在にそうそうとうなずきつつ、一番大切にすべき、変わるべきは、紹介されていた「意識変革の9ステップ」の最後の一つ「変革にチャレンジした者の評価」であると思いました。事なかれ主義を崩すには、企業や社会においてこのことが広く共通認識化される必要があると感じます。(稲葉 洋幸、ベンダーセールスSE)