

忙しいSEのための時短勉強法

目次
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短期と長期の視点を入れる 学びのポートフォリオを作る
いよいよ本連載も最終回です。これまで具体的な学び方をご紹介してきましたが、最後はより深く、より広い学びを得るためのポートフォリオの考え方です。
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成果は指数関数的に表れる 学びを継続させる思考法
新しいことを学びたいけれど、仕事やプライベートの予定などで既にスケジュールはいっぱい。「まとまった時間を取れないから無理」と諦めている人は多いかもしれません。また、一念発起して新しいことを学び始めたのに、忙しくて気がついたら挫折していた人も多いのではないでしょうか。
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研修効果を高める方法 受講中にまとめノートを作る
皆さんには研修を受ける機会があると思います。新入社員研修、技術研修、管理職研修など企業が準備する研修や、自ら選んで参加する外部のセミナーや研修などです。短いもので数時間から終日、長いものでは数日間など所要時間も様々でしょう。
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学んだ内容を図解しよう 周囲に発信して理解を深める
書籍やセミナー、研修、日々の仕事などで学んだら、その学びを次の仕事に生かせる状態にする必要があります。単純に「覚えた」「理解した」という状態では不十分です。学んだことを異なる状況でも頭の中から引き出して活用できるようにしておきます。いわばスキルや知識に再現性を持たせるのです。
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スキルを要素分解して習得 3点セットで効率良く振り返り
プレゼンテーションスキルやプロジェクトマネジメントスキルなどはITエンジニアに必要なビジネススキルです。ただ、これらのスキルは、読書や研修などの座学だけで学ぶことは難しい領域です。座学で学習するだけではなく、日々の業務を通じてそれらのスキルの要点をどれだけ学び取れるかが、効率良くスキルを向上させる…
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ビジネス書は多読が基本 2つの読み方を駆使しよう
ビジネスの知識やスキルを学ぶために、最も手軽でオーソドックスな手法は関連するビジネス書を読むことでしょう。読みっ放しで何もアウトプットしないと、学んだ内容を身に付けることはできませんが、「どんなものなのか」「何が大事なのか」を知るためには、書籍を読んで理解することが近道です。
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電子書籍やWeb講座を活用 デジタル時代の学び方
学習する際には、書籍やテキストなど紙の教材やノートを想像する人が多いかもしれません。紙の良さを否定するわけではありませんが、効率の観点では、紙ではなくデジタルツールを使った学びがお薦めです。ITエンジニアの読者であれば、既に活用している人も多いと思いますが、以下に紹介します。
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成りたい自分の姿から逆算 学びのロードマップを作ろう
「何か新しいことを学ぼう」と思い立ったとき、何から始めますか?人気の書籍を手に取ってみたり、目に付いたセミナーを受けてみたりする。もしくは資格取得のための教材を入手する、といったことから着手する人が多いかもしれません。しかし、場当たり的に学習を進めていては、本当にそれらが自分にとって有益なのかどう…
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3つの視点が効率を高める 学びのメカニズムを知ろう
人生100年時代の到来と言われ、これまで以上に学びの必要性は高まっています。とはいえ「仕事が忙しく学ぶ時間など取れない」と思われている方も多いでしょう。本連載では忙しいエンジニアの方々が、効率良く仕事に生かせる学び方を取り上げていきます。