
(写真:Getty Images)
要件が決まらず進捗が遅れる、不満分子が現れチームが崩壊する、設計にミスがあって品質が悪い―。システム開発で直面する問題は多種多様だ。そんな窮地からの脱出を経験したエンジニアが明かす、トラブル脱出法を一挙公開する。
要件が決まらず進捗が遅れる、不満分子が現れチームが崩壊する、設計にミスがあって品質が悪い―。システム開発で直面する問題は多種多様だ。そんな窮地からの脱出を経験したエンジニアが明かす、トラブル脱出法を一挙公開する。
[PART 1]トラブル続きの開発現場
現在のシステム開発の現場は、どのようなトラブルに悩まされているか。過去と比べてトラブルの数や性質は変わっているのか。第一線で活躍する経験豊富なエンジニア3人が、覆面座談会で赤裸々に実態を語った。
[PART 2]進捗が遅れる
プロジェクトに関わるトラブルの多くは、進捗遅れの形で表れる。利用部門の担当者や協力会社のスキル不足、要件の肥大化、マネジメント不全など発生要因は様々ある。経験豊富なエンジニアはこうしたトラブルに直面したときにどう脱出しているのか。
[PART 3]チームが壊れる
プロジェクトは複数の人が集まったチームで遂行する。そのため、人に起因するトラブルは避けて通れない。残業続きのメンバーが不満分子になってしまったり、ベンダーとユーザーの担当者が感情的にこじれてしまったりする。そんなトラブルを脱出したベテランの技に学ぼう。
[PART 4]設計ミスで品質が悪い
高スキル人材は数が限られ、どうしても経験の浅いエンジニアが設計を担当する箇所が出てくる。そうした場合に起こりがちなのが「設計ミス」だ。先人の知恵を盛り込んだ図表で設計ミスを撲滅するレビュー法を紹介する。