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「フルスタックエンジニア」が求められるようになってきた。1つの専門領域しか持たないスペシャリストではもはや不足なのだろうか。ここで必要になる視点は「自分の価値が高まるスキルは何か」だ。今の得意分野に加え、もう1つ得意スキルをプラスする意識を持とう。

 PART3で再考するのは「フルスタックエンジニアを目指すべき」という定説だ。数年前からネット企業を中心にフルスタックエンジニアが必要と言われてきた。

 フルスタックエンジニアの定義は厳密には決まっていないが、幅広い知識とスキルを備えているエンジニアを指す。ハードウエアからアプリケーションまでの知識を持っていることを指すこともあれば、サーバーサイドからフロントエンドまで手掛けられる人材を示す場合もある。サービスの企画から実装までを1人でやってのけるエンジニアのことを言うケースも散見される。

 まるでスーパーマンのような存在だが、ここ数年の技術の進展で決して不可能ではなくなった。特にパブリッククラウドが普及して以降、1人で複数の領域を担当するエンジニアは少なくない。