

現場コミュニケーション術

目次
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外国人相手でも型は同じ 3つの思い込みを捨てよ
[最終回] ミーティングや調整の型(後編)
中堅ITベンダーのカセイシステムでプロジェクトリーダーを務める土屋君という人物を通じて、現場コミュニケーションのポイントを解説した連載も今回が最終回。今回はミーティングや調整の型を学ぼうとする読者から頂いた質問に回答したうえで、最後に連載のまとめを記すことにする。
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守破離で上達する議事進行 イメージフェーズを意識
[第5回]ミーティングや調整の型(前編)
会議や打ち合わせの際の「見せる」「整える」「紡ぎ出す」の重要性を説いてきた。実際にはそれに加え、ミーティングや調整の進め方もマスターする必要がある。そのためにはまず進め方の型を学んだうえで、自ら工夫していくとよい。
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必要な広く浅いインタビュー 問題質問でニーズを引き出せ
[第4回]価値やリソースから紡ぎ出す
技術者は問題解決を急ぎたいために、最初から深掘りの質問をしようとする。だが、それでは相手から本当のニーズを引き出せず、交渉に行き詰まる。まずは広く浅いインタビューが重要。問題質問などの手法もマスターしよう。
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会議に不可欠なセットアップ 相手を尊重すればうまくいく
[第3回]会議の場を整えるノウハウ
会議やミーティングの流れを見せるテクニックをマスターしても、参加者がお互いに自分本位になってしまえば目指すゴールにたどり着けない。誰もが「自分を尊重してほしい」と思っていることを前提に会議の場を整えよう。
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会議に必要な「地図」とは議事録ではない、見せる手法
[第2回]見える化で周りを惹きつける
コミュニケーションで大事なことは互いのニーズを共有すること。そのためには「見せる」「整える」「紡ぎ出す」の3つのプロセスが必要だ。今回は見せる手法、ファシリテーショングラフィックを紹介する。
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「ニーズの共有」が最重要 会話の得意下手は無関係
[第1回]現場を変えるシェアの視点
顧客やパートナー企業とのコミュニケーションに悩む技術者は多い。うまくいかない理由は、コミュニケーションの本質を理解しないからだ。新連載では小説を織り交ぜながら、その本質と効果が上がる実践法を説く。