英国デジタル・文化・メディア・スポーツ省（Department for Digital, Culture, Media & Sport、DCMS）は2018年3月10日、同国デジタル化戦略の一環として2500ポンドを用意して開催した5G技術開発支援コンペの結果を発表した（英国DCMSのニュースリリース、関連記事）。英国内の企業、大学、地方自治体が主導する団体の6つのプロジェクトが選出された。その提案内容には、ドローンを使った農業や、IoTを駆使したヘルスケア、製造業における生産性の向上、自動運転車開発などがあり、今後、プロジェクトごとにトライアルが進められる。
出所：英国政府のFacebookページ
（画像は、Gov.UKのfacebookから転載）
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今回選抜されたプロジェクトには、民間企業や公的機関から調達した資金4100万ポンドのうち、200万ポンドから500万ポンドの助成金が提供される。以下は、その6プロジェクトの今後の活動内容となる。
