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 製造業への5G導入に向け、ドイツ電機電子工業連盟(ZVEI)が通信業界との議論の場として2018年4月3日に設立した団体「5G Alliance for Connected Industries and Automation(5G-ACIA)」が、2018年4月24日、活動を開始すると発表した(ニュースリリース)。様々な5Gユースケースの調査や、標準化、法令化に向けた活動を通して、5Gの柔軟性、多様性、モビリティーを製造業に導入、定着させ、ドイツが提唱するインダストリー 4.0(Industrie 4.0)を促進していくとしている。

ハノーバーメッセで講演する5G-ACIA議長のAndreas Müller氏
ハノーバーメッセで講演する5G-ACIA議長のAndreas Müller氏
出所:5G-ACIA
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出所:Ericsson
出所:Ericsson
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 2018年4月11日に発行された同団体のホワイトペーパー「5G for Connected Industries and Automation」( 「5G for Connected Industries and Automation」ダウンロードサイトから入手可能)によると、その構成は、下記のようになっている。

5G-ACIA参加団体構成
5G-ACIA参加団体構成
出所:5G-ACIA
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 5G-ACIAの創設メンバーは、自動制御装置を提供する独Beckhoff、Bosch、Deutsche Telekom、ドイツGerman Research Centre for Artificial Intelligence(DFKI)、スイスの計測機器サプライヤー Endress+Hauser、スウェーデンEricsson、 空気圧機器メーカーの独Festo、 独Fraunhofer Gesellschaft、電子部品/電子機器メーカーの独Harting、独Hirschmann Automation & Control、中国Huawei Technologies、独Infineon、Institute for Industrial Information Technology(inIT)、Institute for Automation and Communication(ifak)、米Intel、三菱電機、フィンランドNokia、オランダNXP、プロセスオートメーション製品メーカー独Pepperl+Fuchs、産業用接続機器メーカー独Phoenix Contact、R3 - Reliable Realtime Radio Communications、独Siemens、独Trumpf、英Vodafone、独Weidmüller、横河電機の26社・団体となっている。

 これらメンバーは、下記の5つのワーキンググループに分かれて議論を行うことになる。

5G-ACIAの5つのワーキンググループ
5G-ACIAの5つのワーキンググループ
出所:5G-ACIA
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 これらワーキンググループは、3GPPやIEEE、ETSI(European Telecommunications Standards Institute、欧州電気通信標準化機構)、IEC(International Electrotechnical、国際電気標準会議)といった団体のスケジュールに合わせて標準化に向けた活動を行う。

今後の5G標準化、サービス開始日程
今後の5G標準化、サービス開始日程
出所:5G-ACIA
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 ホワイトペーパーではこのほか、5Gの主な機能、性能と、想定されるユースケースの数々、それらで実現するつながる産業社会(Connected Iindustries)への可能性とその課題についても紹介している。

ホワイトペーパー「5G for Connected Industries and Automation」
ホワイトペーパー「5G for Connected Industries and Automation」
出所:5G-ACIA