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 イタリアArduino Foundationは、新たに2つのArduinoボードを発表した(ブログ)。FPGAを搭載した「MKR Vidor 4000」とWiFi対応の「Uno WiFi Rev 2」である。

「MKR Vidor 4000」。Arduino Foundationの写真
「MKR Vidor 4000」。Arduino Foundationの写真
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 MKR Vidor 4000はArduinoボードとしては初めてFPGAを搭載した。このボードには、米Microchip Technology社のMCU「SAM D21」(CPUコアはARM Cortex-M0)、同じくMicrochipの暗号化チップ「ATECC508A」、スイスu-blox社のWiFi/Bluetoothモジュール「NINA-W102」、米Intel社のFPGA「Cyclone 10 LP」、8MバイトのSDRAM、2MバイトのQSPIフラッシュメモリー(うち1Mバイトがユーザー用)、Micro HDMIコネクター、MIPIカメラコネクターなどが搭載されている。Cyclone 10 LPの製品番号は「10CL016」である。10CL016には、Logic Elementを1万6000個、504Kビットのメモリーブロックを56個、18ビット×18ビットのDSPブロックを54個、PLLを4個などを集積する。

「Uno WiFi Rev 2」。Arduino Foundationの写真
「Uno WiFi Rev 2」。Arduino Foundationの写真
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 一方Uno WiFi Rev 2には、MicrochipのMCU「ATmega4809」が搭載される。最初の「Uno WiFi」に搭載の「ATmega328」と同じくATmega4809の最大動作周波数は20MHzだが、メモリー容量は大きい。例えば、フラッシュメモリー容量はATmega328が32Kバイトだったが、ATmega4809では48Kバイトになった。SRAM容量は2Kバイトが6Kバイトに増えた。ATmega4809には、UARTや高速A-D変換器やCIP(Core Independent Peripherals)を集積する。Uno WiFi Rev 2にはMCUのほかに、Microchipの暗号化チップ「ECC608」、u-BloxのNina W102 などを搭載している。

 記事執筆時点では両製品とも価格は未公表。2018年6月末に「Arduino Online Store」(ホームページ)で販売開始の予定。これにあわせてそれぞれの製品に対応した開発環境も提供開始予定とされる。