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 台湾MediaTek(メディアテック)社は、スマートフォン向けSoCに新シリーズ「Helio A」を追加し、その第1弾として「Helio A22」を発表した(ニュースリリース)。Helio Aは、ハイエンドの「Helio X」シリーズ、ミッドレンジの「Helio P」シリーズに続く下位製品という位置づけである。主に、性能がそこそこで手頃な価格のスマホに向ける。

 Helio A22のCPUは、2GHz動作のArme Coretex-A53を4個で構成する。これに英Imagination Technologies社のPower VR GEクラスのGPU、H.264/H.265対応のビデオデコーダー(1080P動画を30フレーム/秒で処理可能)、H.264対応のビデオエンコーダー(1080P動画を30フレーム/秒で処理可能)、2カメラ(1300万画素+800万画素)または1カメラ(2100万画素)対応のISP(Image Signal Processor)、LTE Cat-4/Cat-7に対応しDual SIMサポートのLTEモデム(VoLTE/ViLTEに対応)、802.11a/b/g/n/ac対応WiFi回路、Bluetooth 5.0回路、GNSS回路などを搭載する。

 また新製品は、同社のSDK「NeuuroPilot」や米Google社のAndroid NNAPIに対応したAI機能を備える。製造プロセスは12nm FinFET。外部メモリーはLPDDR3 933MHz/LPDDR4-1600MHzに対応し、最大4Gバイト(LPDDR3の場合)/6Gバイト(LPDDR4の場合)が使える。Helio A22はすでに量産を開始している。中国においてはXiaomi社がスマートフォン「Redmi 6A」にHelio A22を搭載して出荷中とされる。価格などは未公表。

MediaTekの「Helio A22」を搭載したXiaomiの「Redmi 6A」。Xiaomiの写真
MediaTekの「Helio A22」を搭載したXiaomiの「Redmi 6A」。Xiaomiの写真
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