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 米Microchip Technology(マイクロチップ)社は、Bluetooth 5対応オーディオ処理SoCの新製品「IS2064GM-0L3」を発売した(ニュースリリース)。同社が2016年7月に発表したBluetooth 4.2対応オーディオ処理SoC「IS2064GM」(関連記事1)の派生製品である。

新製品を搭載したAudezeのヘッドフォン。AudezeとMicrochipのイメージ
新製品を搭載したAudezeのヘッドフォン。AudezeとMicrochipのイメージ
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 Bluetooth 5対応になったが、新製品の主な仕様はIS2064GMに準ずる。ただし、大きな違いとして、ソニーのBluetooth伝送向けオーディオコーデック技術「LDAC」(関連記事2)をサポートしたことを挙げられる。LDACを使うことで、通常のSBC(Bluetooth Sub-Band Codec)を利用した場合の3倍のレートである990kビット/秒で、96kHz/24ビットのハイレゾ信号を伝送できる。LDACはAndroid 8.0 Oreoでもサポートされており、幅広いアプリケーションでLDACを利用できるとMicrochipはいう。ニュースリリースでは、米Audeze社がヘッドフォン「Mobius」にIS2064GM-0L3を採用したことが紹介されている。

 新製品のIS2064GM-0L3は8mm×8mmのLGAパッケージ封止。現在、量産出荷中である。1万個購入時のチップ単価は4.90米ドルから。なお、LDACを利用する場合、別途ソニーよりライセンスの取得が必要になる。

新製品の機能ブロック図。Microchipの図
新製品の機能ブロック図。Microchipの図
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