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 ラピスセミコンダクタは、生活家電や白物家電、警報・防犯機器などに向けて、安全機能を搭載した16ビットMCUとして「ML62Q1300 / 1500 / 1700グループ」を発表した(ニュースリリース)。フラッシュメモリー容量やピン数などが異なる120品種からなる。

今回の新製品。ラピスセミコンダクタの表
今回の新製品。ラピスセミコンダクタの表
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 3グループはいずれも同社独自の16ビットRISCコアをベースとするMCU。1300グループは16~32ピンのパッケージに封止した少ピンタイプ。1500グループは48~100ピンのパッケージに封止した多ピンタイプ。1700グループは1500グループにLCDドライバーを加えたタイプである。プログラム用のフラッシュメモリーは16K~512Kバイト。SRAMは2K~ 32Kバイト。データ用のフラッシュメモリーは2K~8Kバイト。周辺回路として10ビットA-D変換器やアナログコンパレーター、8ビットD-A変換器などを搭載する。

 ラピスセミコンダクタによれば、新製品の3グループの特徴は安全機能を豊富に搭載すること。具体的にはIEC60730の定める安全項目に対応し、8項目のセルフテスト機能、3項目のエラー検出機能、2項目のメモリー保護機能を備えている。これにより、不測の事態が発生した場合に機器の終了、あるいはリセットして初期状態への復帰が可能とされる。また±30kV以上のノイズ耐性(間接接触放電)があると同社は説明する。

安全機能。ラピスセミコンダクタの表
安全機能。ラピスセミコンダクタの表
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 用意したパッケージは16ピンWQFN、16ピンSSOP、20ピンTSSOP、24ピンWQFN、32ピンWQFN、32ピンTQFP、48ピンTQFP、52ピンTQFP、64ピンTQFP、64ピンQFP、80ピンQFP、100ピンQFP、100ピンTQFPである。現在サンプル出荷中で、量産は2019年2月より順次開始する。サンプル価格は500円(税別)からとなっている。